・総務広報委員会  委員長 光廣 由香里 

委員長所信
2008年度(社)岩国青年会議所の総務広報委員会の委員長をつとめさせて頂くにあたり、会員一人一人に青年会議所メンバーとしての基本的心構えの徹底を行っていきたいと思います。まず、例会への出席。これは会員として最も基本的であり重要な事です。しかし最近ではその意識の薄れからか、例会への遅刻や欠席が目立ち、開会をしても3分の2も揃っていないという状況です。近年の会員拡大により、多くの新会員が入会しました。そんな中だからこそ例会出席の必要性という意識を皆で高め徹底していく必要性があると思います。次に、委員会事業や行事への参加。「参加してみないと分からない、まずは参加してみる事」とよく言われます。参加してみて、そこから何か得られる事・感じ取れる事をそれぞれが見い出して欲しいと思います。そこで、総務広報委員会としての取り組みとして、HPだけではなく、LOM内向けの広報誌を定期的に発行し事業や行事の案内・各委員会の活動や報告など様々な情報を掲載し、メンバー一人一人への直接的な広報を行っていきたいと思います。それと共に、LOMの今の流れを感じ取って欲しいのです。
 また、地域と会員と組織のかけはしを目指し、地元メディアとの連携をはかり対外的な情報発信を行っていきたいと思います。
 そして、毎年行われている(社)大竹青年会議所との合同例会ですが、来年で10周年を迎えます。県外LOMでありながらもお互いの親睦・交流を深めるべく行われてきました。この大切な意味を持つ合同例会の10周年という節目に、記念になる様な合同例会を開催したいと考えています。
 (社)岩国青年会議所は、2006年度は山口ブロック協議会会長を輩出、2007年には山口ブロック会員大会主管、そして今年2008年には、中国地区協議会会長を輩出します。他LOMから大きな期待がよせられ、注目されているのです。そんな今だからこそ、青年会議所メンバーとしての心構えを再認識し、(社)岩国青年会議所メンバーとしての誇りを持ち、より一層の飛躍をしていく一年になるよう、2008年度(社)岩国青年会議所 総務広報委員会委員長として活動していきたいと思います。
事業計画 例会総会の運営
JCホームページの作成をはじめとする広報活動
市長懇談会等対外的な活動の窓口
引受会議等の準備設営補助
JC手帳の作成
中国地区協議会への協力
 ・誇りある郷土創生委員会  委員長 内野 勝朗  

委員長所信

昨今、社会の構造がますます複雑化していく中、今までのような行政・各種NPO・企業による社会貢献等の単一の運動だけでは市民の要求を満足させることは難しくなり、社会全体に歪みが生じ始めています。

「明るい豊かな社会の実現」を目指す為、今青年会議所に求められるものは市民・NPO・企業・行政をネットワークで結ぶ重要な役割と人任せにするだけではなく、【まちづくりの責任を担う国士】として、地域ビジョンの構築・未来ビジョンの創造に向けて「かくあるべし」といった行動指針を打ち出すことではないでしょうか。 またそういった人材を見いだし・育成していく事こそ青年会議所運動の原点ではないでしょうか 。

そ崇高な使命感を持った国士の輩出を目的とする青年会議所においては、LOM内全員の意識を統一し、現メンバーの持つ「高い志」や「熱き想い」を会員拡大活動へと効果的に発揮していただけるように環境を整備させていただくことが、会員拡大委員会の重要な責務であると思います。その重大性を充分に認識し、委員会活動に取り組まさせていただきます。


事業計画 郷土を愛する心を醸成する事業の開催
ローカルマニフェスト型検証会の実施
まちづくりに関する窓口
中国地区協議会への協力
 ・国際ネットワーク推進委員会  委員長 淵田 幸一郎  

委員長所信

1.新たな岩国市の歩みへ 
2006年3月岩国市は新たに7町村との合併を終え、新市【岩国市】として発足いたしました。私たち(社)岩国青年会議所も更なる飛躍の年と位置づけ、公開討論会や国民文化祭の参加など新市の政治やイベントに積極的に関わり、岩国青年会議所として合併後の新市の一体感の醸成に取り組んできました。しかしながら現在新市【岩国市】は都市部、郡部といった隔壁感が生まれ、特に周辺町村では旧岩国市から見捨てられるのではないかという不安感が確かに存在します。そういった気持ちの隔壁を取り除き、全ての市民が不安感を持たずに真の岩国市の合併をしなければなりません。私たち青年会議所の役割が日々変化する中で、今新たな岩国市の創造という使命を請け負ったのです。51年という永きに亘って脈々と受け継がれてきた我々青年会議所は新市民の心の融合に取り組まなければならないのです。このまちのリーダーとして新時代への幕開けに寄与することにより、(社)岩国青年会議所として共に新市と歩めるのではないかと考えます。         

2.豊かな心創造委員会委員長として
「明るい豊かな社会を築き上げよう」私たちJCの大望が表記されて以来、57年の月日が流れ経済大国となった我が国は、一見豊かな社会の実現に到達した様に思われますが、国の発展と共に青少年の凶悪犯罪の増加、聖職者の犯罪、自殺者の増加等豊かな社会とはとても言えない様な社会現象も顕著に現れてきました。果たしてこの事は私たちJAYCEEの先輩諸兄の望んだ社会だったのでしょうか。そうでないとすればいつからこのような社会に日本は突き進んでしまったのでしょうか。私たちの国【日本】には文化、伝統があります。それらは全て今私たちの父母、祖父母という先祖から受け継いでいます。この歴史の中で私たちの先祖は利他の精神に溢れ、許容性豊かな日本人の精神を重んじてきました。また日本古来の独特な道徳によって、「和魂」という精神が受け継がれてきたと確信しています。しかし戦後このような思想教育は「右傾化」「恥ずべき事」と決め付けられ現在に至っています。私は豊かな心創造委員会委員長としてこれらの問題の因を調査・研究・発表・体現することによって、民草のリーダーである岩国青年会議所会員から意識改革を啓発する事が必要と考えます。親から子へ子から孫へ脈々と受け継ぐべきものは本当は一体何なのか、今こそこの問題に真剣に取り組み、次世代へ形として残していくことこそ大切な事ではないでしょうか。私は豊かな心創造委員会委員長として未来へ繋ぐ架け橋となるべく全力を尽くします。 

事業計画 真の国際人を創造し育成する事業の開催
東蔚山JC来岩事業の実施
中国地区協議会への協力
 ・次世代育成委員会  委員長 重元 良子

委員長所信

日本各地、延いてはわがまち岩国においても、各種ボランティア団体、NPO法人等の活動が盛んになりつつある昨今、「JCのある時代」から「JCもある時代」へと時代が移り行く中で、我々(社)岩国青年会議所は何ゆえ存在するのでしょうか、また何ゆえ存在する意義があるのでしょうか。私は、高い志を持つ若者たちのオピニオンリーダーとして、また旧来型の「まちおこし」ではない、「まちづくり」のシンクタンクとして、様々な先進的な提言を発信し続けることにこそ、我々(社)岩国青年会議所の存在意義があると考えます。これからの数十年間、わがまちを担って行く「責任世代」として、我々は長期的ビジョンのもと、わがまちを発展させ、次世代に引き継いでいかなければなりません。未来へ向けたより良い「まちづくり」のために我々は何をすべきでしょうか。この根源的な問題に対し、私は本年度委員長として、(社)岩国青年会議所が進むべき1つの方向を示して行きたいと考えます。

以上述べたことを、実践するには委員会メンバーの多大なる尽力は必要不可欠です。委員会メンバーの可能性を信じ、また可能性を引き出し、1年間頑張って行きたいと思います。


事業計画 公共心や思いやりの心を育む事業の開催
中国地区協議会への協力
委員会資料 ユースプロジェクト体験活動携帯用(案)
 ・魅力あるJC創造委員会  委員長 末廣 英雄

委員長所信

我々は青年経済人或いは地域の代表者としてリーダーシップを向上させるため、情熱、責任感、思いやりの気持ちをもってJC活動を行っていかなければなりません。しかしながら青年が故、まだまだリーダーとしての自覚が未熟なところが多々ある様に感じます。我らが前に道はなし 我らが後ろに道ができる 道程 をスローガンのもと足並みを揃え、勇猛心をもって昨日より今日、今日より明日、我々の後ろにできる道の距離が一歩でも長く、足跡が深く刻まれるようにしたいです。その為にリーダーシップの向上を目的とした様々な研修を通じて頭脳で学び、身体で実践し、心で感動し、まちづくりの団体としてメンバー全員の個々の資質が成長し、指導力、経営力、人間力、責任感、協調性、思いやりの気持ち等をもち社会貢献していく、つまりリーダーシップを発揮できるメンバーを輩出してまいります。創立100周年への折り返し点をスタートしたばかりではありますが、何でも最初が肝心なように、また初心が大切なように、メンバー全員でリーダーシップ力を研鑽し、対外から羨望の眼差しで見られるくらい、魅力ある(社)岩国青年会議所を形成してまいります。併せて全メンバーの事業の成功の補助、会員大会の成功に努めてまいります。  

事業計画 会員の資質向上に繋がる研修会の実施
ラッキーボックスの運営
会員相互の連絡調整窓口
新会員研修会
中国地区協議会への協力
 ・会員拡大実行委員会  実行委員長 村元通晃
 ・企業・市民連携型まちづくり実行委員会  実行委員長 柳井卓正
 ・組織進化推進会議  議長  村岡達雄